為替相場を動かす材料は?

ドルカナダ(USD/CAD)

ドルカナダ(USD/CAD)

ドルカナダは1.0780ドルの安値をつけ、3日間下値を確認した後に相場は反転、その後は1.1445ドルまで値を戻しています。しかしながら、1.1445ドルをつけた日は長い上ヒゲ陰線を記録し、上昇相場が一旦終了したような印象が強く残ります。カナダの経済指標である小売売上高は市場予想を下回り、ドル買い/カナダ売りが強まったことで相対的にカナダ売りが継続しているとも見えます。

 

下値では、一目均衡(日足)の基準線である1.1295ドルや転換線が位置する1.1191ドルがサポートとして考えられます。上値では、高値から安値までの3分の1戻しとなる1.1540ドルが目先のターゲットとして意識されています。1.12ドル台を維持している間はまだ上値を試す展開が続くと思われ、マーケットの入り処が重要です。

 

ドルカナダ(USD/CAD)チャート

ドルカナダのチャート


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